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FEMDOM LAND 8

僕は前に進もうと手足に力を入れた。
しかし、相手も前進しようとしているので、すぐにロープがピンと張り詰める。
途端に玉に鈍痛が走った。

それでも、少しでも更に先に進もうとジリジリと体を動かす。
袋が引っ張っられて、更に玉を締め付ける。

お互いに動けず、そのままの状態で、下半身を襲う重い痛みに耐えるしかなかった。

「マモル、一歩下がりなさい」
不意にアリサが声をかけてきた。

僕は顔を上げてアリサを見つめた。

「大丈夫、私の命令通りに動きなさい」

そう、今までもアリサの言うことに間違いはなかった。
僕は頷いて、一歩下がった。

ロープにゆとりができると、相手の男奴隷が、待ってましたとばかりに前に進んだ。

「あっ!」
叫び声とともに、前方に右手を出した男奴隷が、バランスを崩してひっくり返った。
そこにはオイルが塗ってあったのだ。
勝負を急ぐ余り、注意を怠ったのだ。

「今よ、マモル!左から回り込んで!」
僕は命令に従って、左に進んだ。

「そうよ、右側にはオイルが塗ってあるから気をつけて」

相手の男奴隷は、手についたオイルのために、滑って踏ん張れない。

僕は、今にもちぎれるのではないか、このまま潰れるんじゃないかという激痛に耐え、男奴隷を引っ張りながら一歩一歩前へ進んだ。

あと少しでリングの縁にたどり着くところで、相手が態勢を立て直したので、動けなくなった。

(もう少しなのに…)
そう思っていると、すっと目の前に、ハイヒールが差し出された。

アリサが、リングの縁にしゃがみ込んで、左足を僕の方へ目一杯伸ばしてくれていたのだ。

僕は首を精一杯伸ばして、ハイヒールの先に口づけをした。

「そこまで!勝負あり!」
またもやアリサのおかげで、ゲームに勝つことができた。
僕は、アリサのモデル並に長い脚に感謝した。

# by cameron5661 | 2012-05-25 10:20 | アダルト小説 | Trackback | Comments(0) 

FEMDOM LAND 7

次に訪れた部屋は、玉責めの部屋だった。
ここも参加型のイベントだった。
中央のレスリングのようなリングで、尻を向け合い四つん這いにされた2人の男奴隷が、互いに玉を縛られ、そこから伸びた1本のロープで繋がっていた。
女主人達は自分のリングの外に座っている。
男奴隷は自分の御主人様のところまで這って行って、その靴先にキスをした方が勝ち、そう言うルールだった。

ようするに、玉に繋がれたロープによる綱引きなのだが、しかし、これが簡単にはいかない。
リングには所々にオイルが塗ってあるのだ。
そこで手や足を取られると、すべって進めなくなる。
必ずしも力の強い方、苦痛に耐えられる方が勝つとは限らないようになっている。

もちろんアリサはすぐにエントリーして、僕の出番が回ってきた。
スタッフの手で睾丸を絞り出され、革ひもで縛られた。
そして、その革ひもにロープが結ばれた。
それだけでも、ジンジンする痛みが下半身に広がる。

相手は屈強な男奴隷で、体重は80キロを超えているだろう。
そんな重い物を、玉に縛られたロープで引っ張ることができるのか?
玉が潰れるか、玉袋が裂けてしまうのではないかと、不安になった。

「大丈夫よ。そう簡単に潰れたり裂けたりしないから。もちろん激痛だけどね。それに耐えて私の足にキスしに来るのよ。私の指示通りに動けば絶対勝てるから」
アリサは僕の心を見透かしたように、勇気づけてくれた。

「それでは次の試合を始めます。レディ…ゴー!」
審判役のスタッフのかけ声で、試合が始まった。

# by cameron5661 | 2012-05-10 11:40 | アダルト小説 | Trackback | Comments(0) 

FEMDOM LAND 6

バシッ!

3発目が右の尻頬に打ち下ろされた。
「あぁぁぁ…」

痛みが頭に伝わると、脳内麻薬が溢れだし、全身を駆け回った。
今にも射精してしまいそうなほどの高まりを感じた。
痛みが快感に変わるという経験を始めて味わったのだ。

四つん這いの体勢を維持しながら快感に浸っていると、
ガシャッ!
という音がした。
向かいの犬奴隷が崩れ落ち、お盆とワインを床にぶちまけたのだ。

「ウイナーは赤の鞭の女王様!」
アリサは宣言どおり、ホントに3発の鞭で、相手を倒してしまった。

「よく頑張ったわね」

フックからリードを外すと、アリサは僕の頭を撫で、ギュッと抱きしめてくれた。
「ありがとうございます。アリサ様、凄いですね。予告通り、3発で倒すなんて」
「ふふ。ほら、見てご覧、あの牡犬のお尻」
僕は、ステージの袖へと追い立てられていく、対戦相手を見た。
「ああっ!」
その男奴隷の尻には、右の尻頬に一本だけ、線がくっきりと付いていた。
そしてその線からは、血が滴り落ちていた。

「同じ場所を3発打ったのよ。1発目でミミズ腫れ、2発目で皮膚が裂けて、3発目は肉に食い込んで血が溢れて、耐え切れずに倒れたわ」

アリサの説明に納得はしたが、一体、いつのまに、そんな技術を身につけたのだろう?
しかし、疑問は一瞬で消えた。
そう、ここでは何が起きても不思議ではないのだ。
それだけは何故かわかっていた。

# by cameron5661 | 2012-05-05 03:53 | アダルト小説 | Trackback | Comments(0) 

FEMDOM LAND 5

僕は、さっきの男奴隷たちと同じく、ステージ上に引き立てられ四つん這いにされた。
向かい側には、対戦相手の男が、同じように犬の姿勢にされていた。

これから行われることへの期待と不安、さらにそれを多くの人に見られているという羞恥心も加わって、気持ちが高まり、ペニスは最高潮に固くなった。

それを見つけたアリサは、床にリードを繋ぎ終わると耳元で囁いた。
「興奮してるのね。ビンビンじゃない」
その先端を、ピンと指で弾いた。

「マモル、3発堪えなさい。私が3発で相手の牡犬を倒すから」
そう言うと、アリサは赤い鞭を受け取り、対戦相手の牡犬の尻の方へと回った。
スタッフが僕の背中にお盆とグラスを乗せ、ワインを注ぐ。

用意が整うと、ボンデージ姿の進行役スタッフが声を発した。
「準備はいいですね。これより始めます」

僕はギュッと目をつむり、体中に力を入れ、最初の一撃に備えた。

「1本目!」
ヒュッ、バシッ!
「ぐわっ!」

鋭い痛みが、右の尻から背骨を駆け上がり、脳天に突き刺さる。
なんとか体勢を崩さずに堪えた。

「2本目!」
バシッ!
「ぐぐぐ…」

今度は左の尻が、焼け火箸を押し付けられたような痛みに襲われた。
震える身体を押さえ付け、堪えることができた。

「3本目!」

アリサの言葉を信じて、あと1発、堪えなくてはならない。
覚悟を決めると、不思議と身体の力が抜けて、恐怖心がなくなった。

# by cameron5661 | 2012-05-04 12:17 | アダルト小説 | Trackback | Comments(0) 

FEMDOM LAND 4

パビリオンの中はいくつもの部屋に別れていた。
それぞれの部屋で、いろんな「痛い」イベントが行われているのだろう。
アリサは、まるでこのFEMDOM LANDのことを知り尽くしてるように、さっさと目的の部屋へと進んでいった。
なぜ?という出来事が続いても、不思議と心のどこかで、これが当たり前だと思っていた。

「ここにしましょ」
アリサが一つの部屋の扉を開けて入っていった。
僕はリードを引かれながら後に続いた。

「いらっしゃいませ。もうすぐ始まりますよ」
受け付けのカウンターの向こうから、ボンデージのスタッフが声をかける。
「ちょうどよかった。では、私もお願いするわ」
アリサはそう言うと、カウンターで何かを記入してスタッフに渡した。

「行きましょ」
わけがわからぬまま奥へ進むと、ステージのあるホールに出た。
すでに、かなりの客でごった返していた。
オールスタンディングの客席の前の方には、男奴隷を四つん這いの椅子にして、座っている女主人達がいる。
後ろの方では、四つん這いの奴隷の背中に立っているドミナもいた。
ヒールが背中にくい込んでいる。
僕らは後ろの方で立ち見することになった。
舞台は1メートルほど高くなっているので、それでもよく見える。

やがて、ボンデージ姿のスタッフが現れた。
「次のゲームを始めます。参加の御主人様方、どうぞステージへ」
そう言うと、左右の袖からそれぞれ女主人と四つん這いでリードを引かれた全裸奴隷が出て来た。
男奴隷達は、中央で向かい合うかたちで四つん這いのまま床のフックにリードを繋がれた。
すぐにスタッフがそれぞれの背中にお盆を乗せた。
さらに大きなグラスをお盆の真ん中に置いた。
そのグラスに、真っ赤なワインを半分ほど注ぐ。
スタッフが女性主人達にそれぞれ、赤と青の1本鞭を渡した。
ドミナ達は、場所を交代して、相手の男奴隷の尻の側へと移動した。

「どんなゲームかわかる?」
「いえ…」
アリサに問いかけられた。
「彼女達が相手の男奴隷のお尻に鞭をお見舞いするの。奴隷は背中のワインをこぼさないように、どんなに痛くても動いちゃいけないってこと。こぼしたら負け。奴隷の調教が足りないか、御主人様の鞭が下手なのか、どちらにしても御主人様に恥をかかすことになるわね」

そうこうしてるうちに、ゲームが始まった。
「準備はいいですか?始めますよー!」
それぞれのドミナが鞭を振りかぶる。

「1本!」
ビシッ!、バシッ!
スタッフの合図で剥き出しの尻目がけて1本鞭が振り下ろされた。
「ぐーっ!」
「はうっ!」
奴隷達は身体を硬直させて、痛みに耐えた。

「2本!…3本!…4本!」
見る見るうちに2人の男の尻には幾筋ものミミズ腫れが浮いてきた。

「5本!」
ついに、右側の赤の鞭で打たれている奴隷の身体が傾いた。
ワインがお盆ごと床にこぼれた。

「それまで。ウイナーは赤の鞭の女王様!」
赤の鞭を持ったドミナは、スタッフに賞品のメダルを貰って奴隷とともに意気揚々と引き上げていった。
青の鞭のドミナは、倒れている奴隷を蹴飛ばし、
「よくも恥をかかせてくれたわね。調教し直してやるからね!お尻の皮が剥けるまで鞭打ちよ!」
そう言うと、奴隷男を引きづりながらステージから消えた。

「さあ、次はマモルの番よ」
「えっ?」
「さっき申し込みしてきたから」
カウンターで記入していたのは、このゲームへのエントリーだったのだ。

# by cameron5661 | 2012-04-23 12:26 | アダルト小説 | Trackback | Comments(0) 

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